適応障害とは
適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。
憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、神経が過敏になったりします。
しかしながらストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。
そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。
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適応障害の原因と対策
適応障害の原因となる主なストレスは、仕事、家庭、恋愛、学校、病気などがあります。
仕事については、上司を中心とした職場の人間関係、異動による仕事内容や環境の変化、
仕事量の多さや責任の重さなどがあり、
家庭については、夫婦の不仲、義理の両親との関係、育児や教育の問題、
引越し、経済的問題などがあます。
他にも結婚問題、失恋、転校、いじめ、受験の失敗、慢性疾患、ガン治療など様々です。
また、対策としては、
抑うつ感や不安感が有る場合は、抗うつ薬や抗不安薬の投与を行うこともあります。
しかしながら、病気の原因に成っているストレス因子の除去が本人の治療にとって、もっとも一番不可欠な要素です。
適応障害の症状
適応障害の症状は、ストレスに対する正常な反応の延長線上にあるものです。
症状の内容はストレスの内容と、症状の経過はストレスの経過と密接な関係があります。
症状はストレスと状況、さらに本人の性格によって様々ですが主に以下の4つの状態に大別されます。
○不安症状を中心とする状態
不安、恐怖感、焦燥感などと、それに伴う動悸、吐き気などの身体症状
○うつ症状を中心とする状態
憂うつ、喪失感、絶望感、涙もろさ
○問題行動を中心とする状態
勤務怠慢、過剰飲酒、ケンカ、無謀な運転などの年齢や社会的役割に不相応な行動
○身体症状を中心とする状態
頭痛、倦怠感、腰背部痛、感冒様症状、腹痛など